喪失感 12/07/05

2006年12月7日
(ラッキーナンバー44444誰が踏むのかな
残念ながら自分は無理そうだ・・・しょぼん)


いきなりですが。

大事だと気づけば気づくほど
感じれば感じるほどに
また失くすのではないかという喪失感に付き纏われる。

小さい頃 私はよく一人で寝る前にベッドで
「○○が死んだらどうしよう」と考えることがあった。
そのたびに死んでしまったような気持ちになって
一人で泣いていた。

大人になった今では 対象は変わったものの
同じような理由で
別のものを思って「いなくならないで」と
一人泣くことがしばしばある。

以前に とある人から
「バニは一歩先を見すぎだから
見なくてもいい所が見えてしまうんだよ」
と言われたことを最近よく思い出す。

言われたときも「なるほど」と思ったけれど
今とくに身に染みて感じる。
私が大事だなぁと思うひとは
いつも私が先をライト持って照らしながら
この道は大丈夫 あの先は危ないと
歩いている気がする。

私が欲しいのは一緒に並んで歩いてくれるひとなのに。


今まで私が身を置いてきたことを
振り返ってみると
優しさばかりを求めていたような気がする。
それが何よりも一番だと思っていた。疑わなかった。

だけど残してきた思い出は
優しさを表すものではないように思える。
今になってやっとわかった、
優しいだけじゃダメなんだってことが。
じゃあ次に求めるのものは何?
何が大事なの?

そうするとまた、
厳しい目で相手をみようとする私が顔を覗かせる。

でも私が求めているのは一緒に歩いてくれるひと。
こんなこと考える間もなく 私の手をとってくれるひと。

考えたりするのはもうやめにして。
これが最後であるようにといつも心から願う。

同じ道だったとしても、
私にもう一度山を越える力はもう、ない。

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