so sick

2006年5月27日
私のおばあちゃん。
たった一人のおばあちゃん。
と言ってもおばあちゃんっ子ってわけでもないんだけど。

そのおばあちゃんが今、入院している。

私はなんやかんやで行けなくて
先週初めて行ってきた。

てか最近の病院ってキレイなのね。
新築みたいなニオイがしたから余計にかな。
そこは老人向けの施設みたいなところ。
さすがに緑はないけれど、明るくていい感じ。
テレビが液晶だったよ。びっくり。うすっ!w
パラマウントベッドだよ!なんでもピッ!で出来るよ!w

私が前に入院したとこなんて
お世辞でもないけど監獄みたいだったよ。
今にもつぶれそうだし、雰囲気怖いし。
夜中どっか行っても誰も気づかないし。(ぉぃ
悪い思い出ばっかりだったな。
まぁそれは過去に葬り去るとして。


「なかなか来れなくてごめんね・・・」
やっぱり誰かが来てくれると嬉しいみたいだ。
でもやっぱり入院しちゃうまでなると
元々の元気が薄くなってみえるね。
がっしり体型のおばあちゃんも細って見えた。

問題はだ。こっからなのよね。

何を思ったか、おばあちゃんは私に何の前触れもなしに話始めた。






あんたにはね・・・
もっと寂しいのとか苦しいのとか
何でも話聞いてくれる人が必要だよ・・・

そういう自分だけに特別にしてくれる人がいたら
もっとあんたは楽に生きていけるのに・・・

いたらいいねぇ・・・

そういう人を早く見つけてな・・・






ただ泣くしかできなかった。
一言も言う言葉が無かった。

おばあちゃん、私はずっと前から
一人で生きていくんだって頑張ってるんだよ・・・
そんな事言われたら・・・

辛くも揺らぐ。

何故だか今もこれ書いてる時点でもうだめだね、私。。

今までこんなような事、一度も言われたことなかったんだけど・・・
どうしてだろね・・・

帰るとき、おばあちゃんの手をしっかり握って病院を後にした。

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